嗅覚➡脳に伝わる経路❁
アロマテラピーで香りをかいでから
においを認識するまでのルート✾は
下記のようになります。
香り分子
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嗅上皮の粘膜
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嗅毛(嗅上皮)
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嗅細胞(嗅上皮)
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嗅神経(第1脳神経 嗅上皮にある)
※20本で一束になり、嗅糸と呼ばれます。
嗅糸の集合体を嗅神経といいます。
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篩骨篩板(しこつしばん)
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嗅球(大脳辺縁系)
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嗅索(大脳辺縁系)
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前頭葉(大脳皮質の嗅覚野)
においを嗅ぐと、におい成分の分子が
鼻腔の天井あたりにあるにおいを感じる部位
…嗅上皮の粘膜に付着します。
嗅細胞から出ている嗅毛に受容され
嗅細胞が興奮します。
その刺激が電気信号(インパルス)に
変換されて、嗅神経に伝わり
篩骨(しこつの穴)篩板を通って
大脳の前頭葉下面にある嗅球、嗅索を
経て、大脳辺縁系に到達。
記憶や本能行動と結びつき
視床下部に伝わり生理作用を起こします。
少し遅れて、大脳新皮質の嗅覚野に
伝わり、何のにおいか…認識されます。
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