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細胞の構造

2021年10月31日

人体は、約37兆2000億個の様々な

細胞からできています。


※約60兆個と学んだ方もおられると

思いますが、その時よりは推定数が

確かになってきています。


約37兆2000億個は、30歳

身長172㌢ 体重70㌔の人を

モデルとして推定された数値です。


細胞は、生命現象を営む最小の機能単位。


細胞が集まって組織を

組織が集まって器官を

器官が集まって器官系をつくり

1つの体ができます。


細胞

組織

器官

器官系

1個の体





⭕膀胱炎…思春期以降の女性に多いです。

3大症状は、痛み・頻尿・尿の膿による

混濁。


⭕尿道炎…排尿初期の痛み・外尿道口のかゆみや発赤

※性行為感染症の場合もあります。


⭕腎不全…腎臓の機能が著しく低下し、

血中に代謝産物がたまって

起こる自家中毒。


⭕腎盂腎炎…女性に多い病気。

尿に膿が混じって濁ります。

※抗生物質・安静・保温・水分摂取など

が治療法となります。


⭕糖尿病…血中のブドウ糖は、腎臓の糸球体で

そのままろ過され、近位尿細管で

ほぼ100%再吸収されます。

通常、尿にはでませんが、

能力の限界を超えると

尿中に糖がでます。


⭕腎炎…血尿・蛋白尿・浮腫・血圧の上昇が

おもな原因です。


排尿について✾

2021年10月27日

おおよその目安となります。


尿量…成人1.5リットルくらい

排尿回数…日中4〜6回 夜間0〜1回


⭕頻尿…昼10回 夜2回以上

 ※膀胱炎や前立腺肥大症に多い。

⭕稀尿…1日2回以下

⭕多尿…1日3リットル以上

⭕乏尿…1日0.5リットル以下


⭕バソプレシン…抗利尿ホルモン

下垂体後葉から分泌されます。


⭕アルドステロン…副腎皮質ホルモン

電解質コルチコイド


3つの筋肉

2021年10月25日

⭕排尿筋と⭕膀胱括約筋は

不随意筋なので、自分で

コントロールできません。

平滑筋性で自律神経の副交感神経支配です。


⭕尿道括約筋は、随意筋なので、

緊張・収縮で排尿をコントロールできます。

骨格筋性で体制神経支配となります。



排尿のメカニズム

2021年10月24日

膀胱は、150ml〜300mlで尿意を感じます。


たくさんのネフロンから、腎盂に尿が

集められ、尿管の平滑筋の蠕動運動に

よって、膀胱に集められ排泄されます。


①尿量が増えると、膀胱の内圧が上昇します。

②副交感神経が優位になります。

③排尿筋が収縮します。

④膀胱括約筋がゆるみます。

⑤排尿反射が大脳皮質のコントロールを受けて

尿道括約筋が意識的に排尿を調節します。



排尿について

2021年10月23日

腎臓の腎小体で分子量の小さいものを

ろ過します。

ネフロン(近位尿細管➡ヘンレのわな➡遠位尿細管)を通って、尿は少しずつ

膀胱へ送られます。


※腎臓の機能的最小単位をネフロンと

いいます。


便秘・下痢の種類

2021年10月22日

⭕食事性便秘…繊維質が少ないために起こります。


⭕習慣性便秘…がまんが原因で、女性に多い。


⭕弛緩性便秘…腹筋力の衰えによるもの。

老人・長期療養・出産後など

※適度な運動と食物繊維をとることで改善できます。


⭕痙攣性便秘…ストレスや自律神経の乱れによって

起こります。

副交感神経の過緊張

※結腸の痙攣で、直腸に行くのに時間がかかります。


⭕過敏性腸症候群…ストレスや自律神経の乱れによって

起こります。腹痛や慢性の下痢や便秘


⭕乳糖不耐性…牛乳を飲むと下痢をします。

※遺伝的体質によるものです。



①S状結腸に固形状で溜まっています。

②1日1〜2回…糞便の重みと大蠕動運動で

直腸内に送られます。

③直腸壁の伸展と内圧亢進を腸内の圧センサーが察知。

④情報は、脳の排便中枢、延髄、大脳皮質などの

上位中枢に送られます。

⑤便意が起こります。

⑥反射的に交感神経の緊張がとれて

副交感神経を興奮させます。

直腸蠕動を促進します。

⑦内肛門括約筋がゆるみます。

⑧上位中枢は、陰部神経を介して

外肛門括約筋を意識的に弛緩させ

腹圧の上昇を起こします。

⑨肛門から排泄されます。




2つの筋肉

2021年10月20日

肛門は、

自律神経支配の⭕内肛門括約筋

(不随意筋)と、

体制神経支配の⭕外肛門括約筋

(随意筋)があります。


随意筋があるため、

がまんできるようです。


糞便の通過ルートですが、

小腸

上行結腸

横行結腸

下行結腸

S状結腸

直腸

肛門

となります。


※直腸から肛門へは、大蠕動運動や

糞便の重みのみで移動します。


大腸の働き✾

2021年10月18日

大腸の働きは、水分の吸収と糞便の形成です。

大腸で約12時間かけて流動体から

固形状にします。


分解されずに大腸まできた食物の

残りかすを腸内細菌叢が腐敗・発酵させて

糞便形成の働きをします。


ビフィズス菌や乳酸菌など…

腸内細菌は約100種類、100兆個くらい

たくさんの種類があります。



心の健康を保つことです✾(*^^*)


5大疾病…ガン、脳卒中、心臓病、糖尿病、

精神疾患があります。


心の健康には、ストレスが大きく影響

しており、メンタルヘルスには

ストレスケアが必要です。



ストレスに対して耐性のあるなしは

個人差があり状況によって変化します。


ストレス耐性の高い人は、低い人に

比べ、同じ環境下で同じストレッサーを

受けてもストレス反応が生じにくいです。


ストレスの影響

2021年10月15日

甲状腺刺激ホルモン

乳腺刺激ホルモン

黄体形成ホルモン…LH

卵胞刺激ホルモン…FSHなど


分泌が抑制されてしまうと、

成長が遅れたり、月経が止まったり

することがあるので、

ストレスをためないように

早めに対処しましょう。


フィードバックシステムにより、

視床下部がホルモン分泌量の増減を

コントロールしますが…


ストレスの激しい時は、

下垂体からの副腎皮質刺激ホルモン以外の

前葉ホルモンの分泌は抑制されます。

その為、ホルモンバランスが崩れてしまいます。


視床下部

副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモン

下垂体門脈

下垂体前葉から

副腎皮質刺激ホルモン

副腎皮質から

コルチゾール


自律神経系の副交感神経…


リラックス反応を活性化して

ストレス反応後の身体を鎮めます。

(-_-)


エネルギーを保存、消化の促進、

異物の侵入から身体を防御します。(^^)


副腎髄質…交感神経から出る神経伝達物質

アドレナリン、ノルアドレナリンの刺激で

ホルモンのアドレナリン、ノルアドレナリン

を放出。


下垂体…視床下部からの

副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモンの

働きかけで、血液中に副腎皮質刺激ホルモンを

放出します。


副腎皮質…下垂体からの

副腎皮質刺激ホルモンの働きかけで

コルチゾールを放出し

筋肉活性化をする燃料を確実に供給します。


※肝臓内のアミノ酸をグルコースに変え、

蓄積脂肪をエネルギーに変えるのを助けます。

この時、ビタミンCが必要となります。


注意➡副腎皮質ホルモンの濃度が高くなると、

免疫システムの働きを抑制することがあり、

感染症やアレルギーなど、病気を発症しやすく

なります。_(_^_)_



交感神経…ストレスで活性化してしまい…

エネルギー拡張、行動準備、緊急状況の

対応を行ないます。


血圧、血糖値、心拍数の上昇。


①はじめに、感覚器(目・鼻・筋肉など)が

ストレッサーを感じとります。

②次に、大脳新皮質・大脳辺縁系を通じて

視床下部にメッセージを伝えます。

③視床下部が作用して、自律神経系(交感神経)

と内分泌系(副腎皮質)が活動的になります。



※大脳新皮質で営まれる精神活動は、

大脳辺縁系に影響を与え、

不安や恐れなどの情動をもたらすと

その刺激は視床下部へ伝わり

諸器官に様々な影響を与えます。



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ストレスとは?


様々なストレッサーによって

生じる生体内の歪んだ状態のことです。


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ストレッサーとは?


ストレスを引き起こす要因のことです。

外部からの何らかの刺激を表します。


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ストレスケア✾

2021年10月07日

心身の緊張を和らげるリラクセーションは

ストレスケアとして効果的です✾


アロマテラピーで好きな香りを楽しむこと

心地良いトリートメント、ホームケア

セルフケアは、リラクセーションを

もたらします。(*^^*)


社会生活で何らかのストレスを

感じることはありますが、

ストレスには個人差があります。


適度なストレスがやりがいや生きがいと

なることもある反面、時として死に至ることも

あります。


ストレス予防、軽減のためには

まず、基本的な生活習慣を整えること


・生活リズムを保つ。

・睡眠を十分にとる。

・バランスのとれた食事をとる。


早めのタイミングで、セルフケアを。

気分転換やリラクセーションをはかりましょう。

\(^o^)/


※ストレスケアは治療ではありません。



体温調整

2021年10月06日

人の体温調整機能は、恒常性の1つです。

活動時の最適温は、36.5℃


これより体温が高い場合

➡発汗、皮膚血管の拡張で

体温を下げようとします。


これより低い場合

➡震えによって体温を上げようとします。


免疫グロブリンIgE

2021年10月05日

免疫グロブリンのうち全体の約0.001%以下と

ごく微量。


Ⅰ型アレルギーや寄生虫疾患に関与していて、

発症時は、増加します。



免疫グロブリンIgD

2021年10月04日

免疫グロブリン全体の約1%にも満たない。


詳しい機能解明はされていないですが、

リンパ球のうちB細胞の働きを活発に

するのではないかと言われています。



免疫グロブリンIgM

2021年10月03日

免疫グロブリン全体の約10%を占めます。

病原体が体内に侵入すると、1番最初に

産生されます。


感染による典型的な症状がでる前に、

免疫グロブリンMの量が上昇します。


初期感染の検査に使われるものです。

分子量が最も大きいです。


免疫グロブリン全体の約10〜15%を占めます。

粘膜表面から病原体の侵入を防ぐ働きです。


唾液や母乳中にも含まれており、乳児の感染予防に

役立ちます。


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