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  【カパーラバティ】

   「光る頭蓋骨」という意味があります。

   肺や頭の空気が換気されて、スッキリします❣


   背骨を伸ばして座り、お腹に力を入れて
  瞬間的に引き締めます。鼻から空気をぬきます。

   自分のペースでいいですが、慣れてきたら
  1分間に120回ほど行うのが理想的です。

   高度なワザなので、完全呼吸や腹式呼吸が
  自然に行える人むきです。



    【火の呼吸】
  
  短時間でエネルギーを高める呼吸法❣

   神経系・内分泌系・脳に強く働きかけます。
  1分間に200回程度の鼻呼吸を行い、激しい動きで
  横隔膜の周辺にある自律神経が刺激され乱れが整います。
   
   息を吐くとき、おへそを背骨のほうへ素早く引き
  胸部はリラックスしていることが大事。


   吸気と呼気の間隔を途切れさせず断続的に行います。

  
  【ブラーマリー】

   瞑想法の1つ❣
   
   両耳に親指を入れる、もしくは、耳を押さえます。
  そして、人差し指と中指で目を軽く押さえます。

   外界の刺激をシャットアウトした状態で、
  息を吸い、吐きながらハミング…

   ブーン(((((((((((っ・ω・)っ ブーンという音を
  頭の中に響かせます。


   脳内の考えや思いが停止するため、続けることで
  スッキリします。

  
  【ウジャイー呼吸】

   胸式呼吸の1つ、気の流れをコントロールする呼吸法❣

   息を吐くときも吸うときもお腹をへこませておき
  口は閉じたまま舌先を巻きます。

   鼻から入った空気が通る喉の後ろのほうの気管を
  細くするイメージで、腹圧を高めて行います。
   吸う・吐くの長さを均等にします。

   喉の奥を空気が通る「スー…」という音に
  集中して意識を高めます。

  
  【片鼻呼吸】ハタ呼吸

    ハタのハは、太陽を、タは、月という意味です。

   体内の陰(月)、陽(太陽)のバランスを調整する
  呼吸法❣


   右手の親指を右の小鼻、薬指と小指を左の小鼻に
  あて、人差し指と中指は軽く眉間にそえます。
   
   右ひじを左手で押さえ安定させて、両鼻から
  息を吐ききります。その後は、自分にあった呼吸をします。

   右から吸うときは、体を温め、
   左から吸うときは、体を冷やします。

  
  【丹田呼吸】

   おへそから握りこぶし1つ分下にある丹田を
  意識した呼吸法❣


   はじめは、口をとがらせて丹田から絞り出すように
  ゆっくりと息を吐きます。
   息を吐くにつれて、お腹がへこみ、腹筋が硬く
  なっていきます。

   息を吸うときは、丹田を膨らませるように
  鼻からゆっくりと吸います。

   深層部を鍛えて、姿勢を整えることで、
  前向きに生きる意欲を高めてくれます。

  
  【完全呼吸】

   お腹、胸、肩、のどまで意識して、肺の下部、
  中部、上部すべてを使う呼吸法❣


   胸とお腹の境目である肋骨の一番下あたりを
  意識し、そこを膨らませるような気持ちで息を
  吸います。それから、ゆっくりと息を吐きます。

   最大限、空気をいれるので肋骨が広がり
  横隔膜がほぐされ、横隔膜が上下します。

  
  【胸式呼吸】

    胸がすっきりし、心身ともにシャキッとします。
   姿勢も良くなります❣


   肋骨の前進後退運動で肺を圧迫し、空気を出し入れ
  する呼吸法が胸式呼吸です。


   胸で吸うと、体が肋骨をひきあげようとするので
  自然と胸を張るようになります。
   このとき背中全体をリラックスさせておくことで
  腰を必要以上に反ってしまい負担をかけてしまう   
  ことをさけることができます。

  
  【腹式呼吸】

  内臓のマッサージ、冷え性、便秘、生理不順の改善に。
  イライラやストレスを抱えている方にもオススメ❣


   意識をおへそに集中させて、鼻からゆっくり
  息を吸い込み、肺の下部で息を満たします。
   
   お腹を強く引き締めて、息を吐くことで
  横隔膜が肋骨のほうへ引き上げられます。

 
  【蓮華座のポーズ】パドマーサナ

  古典的なヨガの坐位法の中でも著名なポーズ❣
  両足を深く組むことにより、足の血液循環を
  抑えます。瞑想や呼吸法に最適なポーズです。


  ①座った姿勢から右足の甲を左足の太ももの上に
   のせます。股関節が十分に開くようにして
   安定して座っていられるよう調整します。

  ②右足が安定したら、左足の甲を
   右足の太ももにのせます。
   できるだけ両ヒザが床についているように
   骨盤を立てます。

  ③安定して座れたら、軽く背筋を伸ばします。
   親指と人差し指の先を軽くつけてヒザの上に
   のせます。目をとじて、静かに呼吸に意識を
   むけます。

  呼吸が安定し、副交感神経が優位に、血流も安定します。
  静かで穏やかな気持ちになります。

  【スキのポーズ】ハラーサナ

   上半身と下半身を折りたたむ逆転のポーズ❣
   神経全体の若返り効果が期待できます。
   脳に新鮮な血液が流れ込みます。
   比較的、入りやすいポーズです。


  ①仰向けになり全身をリラックスさせます。
   手のひらは下へ向けておきます。

  ②息を吸いながら、両足をそろえてあげていきます。
   手はそのまま体の横においたままキープします。

  ③息を吐きながら腰を持ち上げ、足先を頭の先へ
   置きます。胸をのどに寄せて、肩で床に立ちます。
   腰は肩の上にくるようになります。
   手で背中を支えてもOKです。

  ④体を戻すときには、背中は、骨の一つ一つを
   ゆっくりと下ろし、足はそれに合わせて
   お尻から下りていきます。
   息を吐きながら、お腹の力でコントロールしながら
   体をゆっくり戻します。

   喉を刺激し、甲状腺、副甲状腺の機能亢進
   気管支炎、のど周辺の病気の予防
   上半身の血流を良くします。
   泌尿器、婦人科系疾患などの予防に。
   気持ちを静めます。

  【合せき前屈のポーズ】バッタコーナーサナ

   大殿筋を伸ばす坐位のポーズ❣
  坐骨の上に上体を立たせ、骨盤が倒れないように
  安定させて行うことを優先させます。


  ①両足を手前にひき、足裏同士を合わせます。
   両足先を両手で下から包み込むように持ちます。
   各足の親指を人差し指と中指でひっかけるように
   して持ちます。

  ②息を吐きながら、ゆっくり前屈していきます。
   尾骨から背骨を伸ばして、椎間の詰まりを解消。
   息を吸いながら戻ります。

   柔軟性を高めます。生理中のときは、反対に
   背中を丸めることで背部、腰部の張りによる
   腰痛を和らげます。
   落ち着けるポーズとなります。

 
  【座った前屈のポーズ】パスチモッターナーサナ

  座ったまま上半身と下半身を折りたたむようにして   
  前屈するポーズ❣太もも裏、腰、背中、体の背面を
  伸ばすため、伸びた上体を保った状態で行おう❣


  ①両足をまっすぐ前にだし、足先から足首、ヒザ
   と徐々に意識を上にむけていきます。
   左右のお尻が均等に床につくように背筋を伸ばします。

  ②息を吸いながら、坐骨で床を押して、それを支点に
   両手を上にあげて、1度大きく伸びあがります。
   
  ③息を吐きながら、お腹を引き締めて、股関節から
   体を前へ倒していきます。できるだけ足とお腹が
   近づくようにします。息を吸いながら戻ります。

   肝臓、腎臓、卵巣、子宮を刺激します。
   消化機能を高めます。生理不順、更年期障害を
   和らげます。頭痛、不安、疲労を和らげ、
   ストレスや軽いうて症状を静めます。
   リラックスでき、安定感を得られます。

  
  【立った前屈のポーズ】ウッターナーサナ

   頭を逆さにぶらさげて脳をリフレッシュ❣
   立ったまま行う深い前屈
   体が温まったところで行うのがベストです。


   ①両足をそろえて立ちます。
    山のポーズ❣

   ②息を吐きながら、股関節から軽く体を前屈します。
    上体がなるべく足より遠くを通るようにします。
 
   ③1度息を吸いながら、軽く上体を起こします。
    ※頭をあげても首がつまらないように注意します。

   ④息を吐きながら、力をぬいて上体を深く足に
    近づけていきます。ひじを足に近づけるように
    してワキをしめます。手は足の横で床につくように
    息を吸いながら戻ります。

    肝臓と腎臓を刺激し、消化能力を高めます。
    高血圧、不眠症、頭痛、喘息、鼻炎、疲労
    不安を緩和します。
    不妊症、更年期障害、骨粗鬆症の予防にも
    頭がスッキリします❣

   
  【キャット&カウのポーズ】
   マルジャリアーサナ&ビティラーサナ


   背骨の柔軟性を生み出すポーズ❣
   安定した呼吸リズムをつくり体を動かそう。
   体の前面は、未来を…背面は過去を表します。
   未来と過去を行き来しながら、今この瞬間に
   意識を戻します❣


   ①両手、両ヒザを床につき、足は肩幅に広げます。
    顔は下向き、背中はまっすぐにします。
 
   ②息を吸いながら背中を丸めて、首から腰まで
    丸くします。頭は両腕の真ん中にいれて、
    おへそを見ます。

   ③息を吐きながら頭をあげて、腰を突き出して
    背中を反ります。②③をゆっくりと繰り返します。

   背骨へのアプローチ、胃の緊張を緩和します。
   猫背を改善し、胃の働きを高めます。
   副交感神経が優位になります。
   神経を静めます。前向きな気持ちになります。

  【割座で仰向けになるポーズ】スプタヴィラーサナ

   太ももの前側をしっかり伸ばして、下腹部の緊張を
   ほぐしていきます。
   腹部付近への臓器への血液循環を促すので内臓の働き
   をサポートしてくれます。


   ①両足先を太ももの外側へ開いて、お尻を床につき
    割座の姿勢で座ります。
    
   ②息を吐きながら、上体を後ろへ寝かせつつ
    肩、ひじを着いて、ゆっくりと倒していきます。

   ③割座のまま仰向けになり、バンザイをするように
    両手を頭のほうへ伸ばします。
    骨盤を後ろに傾けて、呼吸を続けていきます。
    ※ヒザ、腰に痛みがある場合は行わないようにします。

   大腿四頭筋を伸ばします。
   内臓リラックス、骨盤まわりの圧迫を解放します。
   お腹が伸びることで副交感神経が優位になるので、
   リラックスできます。

*バランス力UP❣*

2019年07月15日
 【片足を持って立つポーズ】ハスタパダングシュターサナ

   片足を持って強く伸ばし体の前面を大きく広げます。
   股関節を柔軟にし、太もも裏の筋肉をストレッチします。
   全身に巡るエネルギー循環を感じていきます。


   ①両足をそろえて立ちます。
    両手は体側にそえます。
    中心軸を感じます。

   ②左手を腰にそえます。
    右足を曲げて、右手で右足の親指をつかみます。

   ③そのまま右足を前に押し出します。

   ④中心軸を保ったまま、右足を外側へ開いていきます。
    視線は、反対の左へむけます。
    中心軸を捉えていきます。
    息を吸いながら、戻り反対側も行います。

   ハムストリングスのストレッチ
   内転筋の強化に。集中力が高まり、心が静かになります。

 【船のポーズ】ナーヴァーサナ

  腹部と背筋を鍛えるポーズ❣
  
  ①両足を前に伸ばして、骨盤を立てて座ります。

  ②両ヒザを立てて、上半身は後ろへ少し倒して
   両手で支えます。手先は体のほうへむけます。

  ③息を吸いながら、両足をそろえて
   ヒザを軽く曲げたまま、胸の高さまであげます。
   足の甲は伸ばします。
   
  ④両手を前に伸ばして、足と平行にします。
   肩の力をぬいて、足と上体の角度を調整して
   バランスを保ちます。

  腹筋、背筋、大腿四頭筋、足のつけ根の筋肉を強化
  胃や肝臓、内臓の働きがよくなります。
  便秘がちな人は、ぜん動運動が始まることを期待できます。
  呼吸が整い、心が落ち着きます。
  パワーUPとエネルギーがわきます。

 



   【直角のポーズ】パールシュワコナーサナ

   足裏全体で地面を踏みしめて、わき腹と体側を
   ストレッチ❣
   太ももの筋肉を引き締め、足のつけ根から
   足首までの内側ラインを伸ばします。

   

   ①クラウチングスタートのようなポーズで
    右足を前に踏み込み、左足を後ろへ伸ばして
    爪先をたてます。
    両手は肩の真下におきます。
    

   ②しっかりと上体をひきあげます。
    後ろの左足裏を床につけます。
    右ひじを右ひざにひっかけて
    胸の前で手のひらをあわせます。
    力を拮抗させる反動で、上体が開きやすくなります。

   ③安定したら、右手を床につき、左手を左の体側の
    延長線上に伸ばしていきます。
    視線は天井へむけます。
    アゴをひいて、息を吐きながら戻ります。
    反対側も行います。

    腹部と下半身の強化、消化機能を高めます。
    高血圧、不眠症、頭痛、喘息、鼻炎、疲労
    不安を解消します。
    不妊症、更年期障害、骨粗鬆症の予防に。
    集中力がUPし、エネルギーがわきます。

    

 
  【かんぬきのポーズ】パリガーサナ

   背骨を伸ばしながら体側をストレッチするポーズ❣
   肋骨が開き、呼吸が深くなります。
   足の内側ラインとハムストリングスを伸ばします。
   下半身の安定感と胸を開いた呼吸で自然と
   心がオープンになります。


   ①ヒザ立ちになります。
    ひざとひざの間は腰幅程度にします。
   
   ②右足を外側にだして伸ばします。

   ③左手を天井にむかってあげて、体側をしっかり
    伸ばします。

   ④伸ばした体側を保ったまま、伸ばした右足のほうへ
    上体を傾けていきます。
    上体が前に倒れないように、しっかりと
    上体をひきあげておきます。
    息を吸いながら戻って、反対側も行います。

    肝臓、腎臓を刺激し、消化能力を高めます。
    高血圧、不眠症、頭痛、喘息、鼻炎、疲労、
    不安を緩和します。
    不妊症、更年期障害、骨粗鬆症の予防に。
    前向きな気持ちと心がスッキリ晴れやかになります。


  【三角ねじりのポーズ】パリブリッタトリコナーサナ

   三角にねじりを加えて、肉体と精神の土台の安定性を
   高めます。ねじる時はへその下から。
   足でしっかりと地面を捉え、土台を作って安定させます。

   

   ①左足を前に、右足を後ろにひいて立ちます。
    後ろにひいた足の爪先を45℃程度外へむけます。
    腰幅程度に広げておくと安定しやすいです。

   ②右手をあげて、体側をしっかりと伸ばします。

   ③体側の伸びを保ったまま、そのあげた右手を、
    左足の外側におきます。できるだけ床に手を
    つけるようにします。骨盤が正面にむいた
    まま行うことを優先します。

   ④安定したら、左手を天井にむかってあげます。
    視線もあげた手のひらを見るように上にむけます。
    左の鎖骨を天井へむけるように意識すると、
    より胸も開きます。息を吐きながら戻り、
    反対側も行います。

    腰痛の改善、腹部内臓刺激、バランス感覚を養います。
    元気がでて、ポジティブな精神が育まれます。

 
  【ねじりのポーズ】アルダマチェンドラーサナ

  強くねじり深い呼吸で心身の不純物を燃やします❣
  心地よく呼吸できる範囲でねじるのがポイント
  その体勢で深く呼吸します。
  日常の中で作られたクセを修正します。

  
  ①右足を前に伸ばしておきます。
   左足を折り、足先を右足の外側におきます。

  ②右足を内側へおり、足先は左のお尻のほうへ
   骨盤をたてます。

  ③骨盤をたてて、右ひじで左ヒザを抱えるようにして
   息を吐きながら体を左へねじります。
   左右のお尻が床から離れず、立てた足が倒れないように
   します。息を吸って戻して反対側も行います。

   肝臓、腎臓を刺激し胃腸を強くします。
   消化、排泄を促します。
   生理痛、疲労、坐骨神経痛、腰痛を和らげます。
   喘息、不妊症の予防に。
   心にたまった不純物の消化を促します。
   活動力やエネルギーがわいてきます。

  
  【牛面のポーズ】ゴームカーサナ

   下半身、上半身の部位を使いこなし、
   お尻と肩を強く伸ばします。
   生命エネルギーの通り道を刺激し
   ホルモン分泌を整えます。


   ①両足を前にだして、そろえて座ります。
    左足はのばしたまま、右足を内側に曲げて
    かかとを左のお尻のほうへ。
    足首は90℃になるようにおきます。
   
   ②左足を同じように重ねます。
    ひざを正面にむけて両足が
    重なりあうようにします。
    足先はお尻に近づけます。

   ③息を吐きながら、左手を上から
    右手を下から背中へ回して、両手をとります。
    息を吸いながら戻って反対側も行います。
    ※手が届かない場合は、タオルを持つようにします。
    背中を丸めないのが理想的です。
 
   足首、ヒップ、太もも、肩、ワキの下を伸ばします。
   肩や首、腕の筋肉や神経を刺激して、肩や首のコリ解消

   安定感や精神的落ち着きをもたらします。
   エネルギーがわいてきます。

   

  
  【鷲のポーズ】ガルーダーサナ

   肩まわりをほぐして、両足を強くします。
   両足を絡ませて、強く引き締めてバランス感覚を
   養います。
   両腕も絡めて、自分で動きを制御していくポーズ
   ですが、ほどいた解放感はすがすがしいです。
   重心も中心に集まりやすく安定感を得やすいです。


   ①両足をそろえて立ちます。

   ②右足を前から左足に絡めます。
    右足の甲も左足のふくらはぎにひっかけます。

   ③そのままゆっくりとお尻を斜め後ろ、遠くにひきます。

   ④両手を顔の前で絡めて、呼吸を続けます。
    吐く息に合わせてゆっくりと体をときながら
    戻ります。反対側も同じように行います。

   足、足首、胸と肩を強くします。
   バランス感覚を養います。
   引き締め効果もあります。

   心が静まり、集中力UP❣

 
   【下半身をしっかり伸ばすポーズ】
   パールシュヴォッタナーサナ


   ハムストリングスを伸ばす立位の前屈。
   骨盤が平行に前をむいた状態で行います。

   
   ①両足を前と後ろに開いて立ちます。
    前足の爪先はまっすぐ正面にむけて
    後足の爪先は45℃外側にむけます。
   
   ②そのまま股関節から上体を前にむかって
    下ろします。床と平行に保ちます。
    両足に体重を均等にのせます。

   ③背中で手のひらをあわせます。

   足とお尻のコリを緩和します。
   股関節と背骨を柔軟にします。
   猫背矯正になります。
   解放感があり、心が落ち着きます。

 
 【扇のポーズ】プラサリータバドゥッターナーサナ

  股関節、両足を大きく開いて、体に心地よい
  刺激を与えられるポーズ❣
  頭をさげて逆さに世界が見れるので、いつもと
  違った視点を得ることができます。
  ハムストリングスを使ったポーズが続いたときの
  お休みポーズとしても使えます。


  ①両足を広めに開いて立ちます。
   足の爪先は正面にむけます。
  
  ②股関節からゆっくりと上体を前に向かって
   倒していきます。
   両手は親指をつかみます。
   可能であれば、頭頂を床につけます。

   ハムストリングス、足の内側を伸ばします。
   新鮮な血液が頭や脳を活性化させます。
   リフレッシュできます。

*軸をつくる❣*

2019年07月05日
  
  【下向きの犬のポーズ】アド厶カシュヴァナーサナ

   肩、背中、お尻、太もも、ひじ、ふくらはぎなど
   体の後面全体を伸ばすことができるポーズです。
   深く呼吸しながら、両手→丹田→足へと巡る
   エネルギーの流れを感じます。
   柔軟性、筋力、深い呼吸と集中を養うことが
   できます。


   ①正座して足指をたてて、上半身を前に倒します。
    両手を前に倒します。両手を前によく伸ばし
    その間に頭が収まるようにします。

   ②息を吸いながら、下腹を引き締めて
    お尻を突き出すように天井にむけてあげます。
    手のひらから坐骨までを伸ばします。
    視線は足の指を見るようにします。

    

   足の疲れ、むくみ解消、坐骨神経痛の改善
   血液、リンパの流れを促進
   リラックス効果があり、気分爽快になります。

   

 【弓のポーズ】ダヌラーサナ

  弓の弦のように背骨を柔軟にしならせるポーズ❣
  両足と両手がひきあうことで胸とモモが床から
  持ち上がります。


  ①うつ伏せになり、両ひざを曲げて、足首を
   外側から持ちます。肩甲骨をしっかり寄せる
   イメージです。

  ②息を吸いながら背中を反ります。
   上体をあげて、足を引っ張ります。
   足とひきあうと体が起き上がります。
   両足はそろえます。
   息を吐きながら、もとに戻します。

  背骨の強化、猫背改善、内臓の活性化、免疫力UP
  ポジティブな気分になります。

 
  【魚のポーズ】マツヤーサナ

   胸と喉を開いて、呼吸器を楽にします。
   ヒンドゥー教のヴィシュヌ神の化身といわれる魚
   マツヤを讃えるポーズ❣

   力強く胸と喉を開く後屈は胸と呼吸器官が開きます。
   肺活量が増え、呼吸を楽にしてくれます。

   

   ①仰向けになり、余計な力をぬきます。
    このとき、肩、お尻、足裏がどのように
    床についているか感じましょう。
   
   ②両手をお尻の下に入れます。
    肩甲骨をよせて、二の腕から動かします。
    手のひらは、下をむけておきます。
   
   ③息を吸いながら、胸を突き上げます。
    胸をつきあげ、頭頂を床につけます。
    両足はそろえておきます。
    お尻は床から離さず、視線は、鼻の頭をみます。
    息を吐きながら、戻ります。

    肩こりの緩和、猫背解消、姿勢を整います。
    喘息、呼吸器疾患の改善、鼻のとおりがよくなります。

    気分が爽快になり、ポジティブになります。

 
  【橋のポーズ】セツバンダーサナ

  肩甲骨を寄せあい胸を開く後屈のポーズです。
  安定した状態で行いましょう。

  
  ①仰向けになり、足を腰幅くらいに開きます。
   両手は体側へ伸ばします。
   
  ②両ひざを立てます。手のひらを床にむけて
   両手を伸ばしておきます。

  ③息を吸いながら、おへそと胸の中心を同時に
   ゆっくりとあげます。足でしっかりと床を押します。
   アゴはひきます。
   両手を上体の下で組み、肩を寄せ合うようにします。
   息を吐きながら、ゆっくりと下ろします。

   肩、背中、太腿の筋力を高めて、腰痛改善します。
   腹部内臓と腎臓を整えます。
   深呼吸を促し、肺機能を高めます。

   リフレッシュできて、気持ちが柔らかくなります。

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