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感作について

2022年10月31日

皮膚についた精油成分が

抗原となります。


体内で抗体が作られることで、

皮膚感作が起こります。


※できるだけ、同じものを使用する

ことは避けて、違うものを使うように

すると、起こりにくいです。


❍生体が特定の抗原に対して

感じやすい状態になり、

抗体を作ることを感作といいます。


 皮膚に日光があたることで、

起こる感作⇒光感作といいます。

※使用後は、光にあたらないこと。

とされる精油に注意しましょう。





粘膜刺激について

2022年10月30日

粘膜に対して、精油成分が

直接、刺激を与えます。

粘膜に使用はお避け下さい。


口腔、眼、鼻腔、消化器

呼吸器、排泄器、生殖器など…



皮膚刺激について

2022年10月29日

皮膚表面から浸透した精油成分が、

皮膚組織や末梢血管を刺激する

ことで起こります。


皮膚に、炎症、紅斑、発疹、浮腫

かゆみが生じる刺激のこと。


※皮膚の弱い方は、パッチテストを

行ってから精油を使用しましょう。


LD50値について

2022年10月28日

危険性を確認する毒性試験。

吸入以外の投与経路によって

実験動物の50%が死亡する量のこと。


lethal dose 50%…リーサルドース50%


LD50値が、高い。⇒危険性が低い精油。


※体重1kgあたりの量mlで表します。



精油の重合

2022年10月27日

 精油中の分子が重合すると

粘度が高くなります。


複数の分子が化学的な結合を

して、もとの分子よりも

大きな分子量の物質を形成する

化学反応のことを重合といいます。



精油の加水分解

2022年10月26日

 エステル類に水分が混入する

と、加水分解が起こり

カルボン酸とアルコール類に

分解されます。


物質と水が反応し、

異なる化学構造に分解される

化学反応のことを加水分解と

いいます。


精油の酸化

2022年10月25日

 精油が酸素にふれると、

二重結合の部分に

酸素が結合します。


物質に酸素が結合する

化学反応のことを酸化と

いいます。


酸化は、光や熱によって

加速します。


 紫外線や酸素…温度、湿度など

の影響を受けて、成分は

酸化、重合、加水分解…等

化学変化を起こします。


精油の成分や成分比率が

変化することを品質変化と

いいます。


高揚作用

2022年10月23日

こうようさよう


気分を明るく高揚させる

働き。

精神面に働きかけます。



覚醒作用

2022年10月22日

かくせいさよう


眠気を覚まし、

意識をはっきりとさせる

働き。


緩和作用

2022年10月21日

かんわさよう


心身の不調を和らげる働き。

精神面に働きかけ、リラックスを

促します。


*生理痛緩和作用

*歯痛乾燥作用 など



胆汁分泌作用

2022年10月20日

たんじゅうぶんぴつさよう


胆汁の分泌を促進させる

働き。


抗アレルギー作用

2022年10月19日

アレルギー症状を和らげ

軽快させる働き。



デオドラント作用

2022年10月18日

細菌など不快なにおいの

原因となるものに働きかけ

においを薄くしたり、

除去する働き。


抗炎症作用

2022年10月17日

こうえんしょうさよう


炎症を鎮める働き。



駆虫作用

2022年10月16日

くちゅうさよう


腸内の寄生虫を駆除する

働き。


駆風作用

2022年10月15日

くふうさよう


腸内に溜まったガスの排出を

促す働き。


去痰作用

2022年10月14日

きょたんさよう


痰の排出を促し、

痰を切る働き。


虫除け作用

2022年10月13日

虫を寄せつけない働き。


抗ウイルス作用

2022年10月12日

ウイルスの増殖を抑制する働き。


抗真菌作用

2022年10月11日

こうしんきんさよう


カビの一種真菌の増殖を抑制する働き。


抗菌作用

2022年10月10日

こうきんさよう


細菌の増殖を抑制する

働き。


殺菌作用

2022年10月09日

さっきんさよう


バクテリアなどの細菌を

殺す働き。


エモリエント作用

2022年10月08日

皮膚を柔らかくする働き。


瘢痕形成作用

2022年10月07日

はんこんけいせいさよう


傷ついた皮膚の組織が

修復することを助ける働き。



ほしつさよう


皮膚に潤いを与え、乾燥を防ぐ

働き。


皮膚を引き締める働き。


利尿作用

2022年10月04日

りにょうさよう


尿の排泄を促進する働き。



めんえきふかつさよう


免疫の働きを高め

活性化すること。



血行促進作用

2022年10月02日

けっこうそくしんさよう


全身に作用して、

血行を良くする働き。



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