美しい髪のためには、
頭皮ケアと毛髪ケアの両方が
重要です✾
※頭皮の汚れは、皮脂つまりなど…
髪の成長を妨げるため、正しい髪の
洗い方、ケア方法が大事となります。
正しい髪の洗い方✾
ジャンプーはヘアケアの基本❁
①下準備…ブラッシングと予洗いをする✾
②髪よりも頭皮を洗う✾
③ゴシゴシこすらない✾
この3点が重要ポイント!!
洗い方
①事前にブラッシング
※髪や頭皮についた埃や汚れ、古い角質を
おとし、シャンプーの泡立ちをよくする。
髪のもつれをほぐして摩擦軽減。
毛先からとかすのがコツ❁
②丁寧に予洗い
※シャワーで髪全体をぬらし、
頭皮をもみほぐしながら
丁寧に洗います。
汚れをある程度落とすことができます。
③髪より頭皮を洗うイメージで✾
シャンプーを手にとり、少量のお湯で泡立てて
髪にのせ、指の腹で地肌をマッサージするように
洗います。
④たっぷりのお湯でそそぐ✾
お湯でしっかりとすすぎ、泡やぬめりが
残らないように。
下から頭頂部にむかって往復洗いします。
⑤毛先を中心にトリートメント✾
毛先にトリートメントをなじませた後
しっかりとすすぎます。
※頭皮に直接のせるとベタつくためNG❁
美しい髪のためには、
頭皮ケアと毛髪ケアの両方が
重要です✾
※頭皮の汚れは、皮脂つまりなど…
髪の成長を妨げるため、正しい髪の
洗い方、ケア方法が大事となります。
⚪バランスのとれた食事
⚪適度な運動
⚪十分な睡眠
⚪髪の紫外線対策
⚪ヘアケア
美しく保つためには、日々の積み重ねが
大切です✾
頭皮もお肌も構造は変わりありませんが…
皮脂腺や汗腺が、たくさんあり
お顔のTゾーンと比較すると
約2倍❁
他の部分より皮脂や汗で
汚れやすく、毛穴詰まりや
フケ、かゆみにつながりやすいため
注意が必要です✾
頭皮は髪を育む大切な土壌❁
良い畑から良い作物がとれるように…
元気な頭皮=元気な髪が生えます✾
頭皮からでた皮脂が髪全体を
おおっていることで、ツヤがでます。
髪の毛の寿命
・男性⇒3〜5年
・女性⇒4〜6年
※1日に50〜100本がぬけ、
新しい髪が頭皮から出てくるまでは
約80日といわれています。
サイクルとしては…
髪の毛は、1つの毛穴から1〜3本生えていて
成長期、退行期、休止期を一定の周期で
繰り返しながら…生え変わります✾
サイクル❁
○髪が育ち始める…約80日
↓
○髪の毛が毛根から育ってきたら、
太く長く成長…成長期❁
※男性⇒3〜5年 女性⇒4〜6年
↓
○抜ける準備に入る…2週間
成長が止まると毛根が小さくなり
…退行期✾
↓
○抜ける…3ヶ月
抜け落ちたら次の髪の毛を育てる準備をする
…休止期✾
髪の毛は、3層に分かれています。
中心から…
⚪メデュラ…(毛髄質)もうずいしつ
その外側を包んでいるのが…
⚪コルテックス(毛皮質)もうひしつ
※タンパク質の集まり
髪のかたさを左右する部分✾
メラニン色素もたくさん集まっている
ところで、髪の色もここで決められます。
表面は…
⚪キューティクル(毛小皮)もうしょうひ
※紫外線から守る働きと水分をキープする
役割があります✾
髪の毛は、毛幹と毛根に分けられます✾
⚪毛幹⇒頭皮からでている髪の毛と呼ばれる部分。
⚪毛根⇒頭皮の中にある部分。
※髪が作られる際に必要になる
栄養素は、毛細血管から運ばれ
毛乳頭…根元が受け取ります。
ここから、毛母細胞が細胞分裂を
繰り返すことで、髪の毛が成長します✾
髪の毛の平均本数は、
約10万本で、外的刺激や衝撃から
大切な頭を守る役割があります✾
※髪の毛は、ケラチン…タンパク質が
主な成分✾
お肉やお魚をぬくなど
無理なダイエットをすると、髪は
パサパサになります。
・ヘアカラー、パーマ
・紫外線
・髪が濡れた状態でのタオルや枕との摩擦
・無理なダイエットによる髪の栄養不足
※女性は30〜50代にかけて髪の毛が
少なくなり、ハリ、コシの低下
全体のボリューム低下が起こります。
⚪パサつきやダメージがなく
潤いとツヤに満ちていること❁が
美しい髪の条件です。
※水分 油分 タンパク質のバランスが
とれていて自然なツヤとハリがあることが
大事✾
お肌と違って、髪は自力でダメージ回復が
できないため、正しいケアをすることが
大事です。
①着色剤以外の成分を配合量の多い順番に
記載
※着色剤は順不同に記載されています。
②植物名称と原料名、成分名の表記は
名称が違うことがあります。
※例⇒フランキンセンス精油は、
ニュウコウジュ油と記載されています。
③合成成分が、植物由来か石油由来かを
見分けること❁
※ナチュラルコスメでも、
界面活性剤や防腐剤は使います。
植物由来は、石油由来にくらべ
種類が少なく、作用は穏やかな
ことが特徴。
わかりにくい場合は、
HP㊤でチェックすることがオススメ✾
NATRUE
BDIH
ECOCERT
その他…
COSMEBIO
USDA
ACO
demeterなど…
⚪コスモスタンダード…
乱立するお化粧品の認証制度の
ズレを改善するため、EUの主要認証
団体が基準を統一した制度。
⚪土壌から完成品までの
製造工程で、環境や生物に
できる限り負担をかけない
製造方法、有機栽培で
作られた植物を使った製品で
あることを証明するもの。
※認証基準は、国、団体により
違いがあります。審査基準を
満たしたブランド、アイテムのみが
オーガニック認証を取得できます。
⚪配合量の多い順番に記載されて
います。
※表記場所はわかりやすく
読みやすいことが最優先。
※記載の多いお化粧品の場合は、
決められた範囲での名称省略が
認められています。
⚪キャリーオーバー成分…
原料の品質保持のために
加えられていたり、意図せず
含まれてしまう成分のこと。
この場合は、表示の必要は
ありません。
※医薬部外品…
全成分表示は義務づけられて
いません。
2001年から法律で義務づけられている
もので、日本で販売されるお化粧品の
ボトルやパッケージには、配合される
すべての成分の記載がされています。
共通の名称で明記され
お化粧品を選ぶ目安となります。
※特定成分でトラブルを起こす人は、
成分表示をみることで避けることが
できます✾
どちらも…
植物成分を配合した
自然由来のお化粧品
※オーガニックコスメは
より厳格な基準で作られています。
海外では認証団体や機関が
いくつも存在しますが、
日本では明確な基準が
定められていません。
日本化粧品工業連合会による
自然及びオーガニックに係る指数表示
は始まっていますが、原料や安全性
品質について規定したものでは
ありません。
※自然=安全というイメージがありますが
敏感肌やアレルギー体質の方は、
かぶれやアレルギーに注意が必要です✾
❍ホホバ
アメリカ南部、メキシコ
砂漠地帯に自生するホホバの種
から抽出したロウ❁
お肌に馴染みやすく
酸化しにくいため
広く使われます✾
お化粧品には、
ホホバ種子油として
配合されます(^^)
❍シアーバター
サバンナ地帯に自生する
シアーバターノキの果実から
抽出したバター状の油脂✾
オレイン酸と抗酸化作用のある
ステアリン酸を多く含みます✾
お化粧品には、
シア脂として配合されます✾
❍オリーブ
古代エジプトから利用される
オリーブの果実から抽出したオイル❁
オレイン酸を多く含み
酸化しにくい特徴があります
お化粧品では
オリーブ果実油として
配合されます✾
❍アルガン
モロッコの砂漠地帯に自生する
アルガンの種子から抽出したオイル❁
ビタミンE豊富❁
抗酸化、血行促進作用あり
お化粧品では
アルガニアスピノサ核油
として配合されています✾(^^)
植物が作り出すロウ❁
植物ワックスと呼ばれます
高級脂肪酸、高級アルコール
二価アルコールから得られる
化合物…エステルです
※油脂とは異なります
植物から得られる常温で
固体の油脂のこと✾
飽和脂肪酸を多く含み
参加安定性が高いのが
特徴です✾
※ほとんどは体温でとかすことが
可能です✾
植物の実や種から得られる
常温で液体の油脂のこと✾
不飽和脂肪酸を多く含み
低音圧搾法で抽出すると
熱による変性が少なくなります
※精製の仕方で色の濃淡
においが異なる場合があります
❍ネロリ
ビターオレンジの花から
得られる芳香蒸留水❁
ターンオーバーを整える
作用があります(^^)
お化粧品には、
ビターオレンジ花水として
配合されます
明るく華やかな花の香り❁
❍ジャーマンカモミール
ジャーマンカモミールの花から
得られる芳香蒸留水❁
消炎作用を持つビサボロールを
含みます✾
お化粧品では、
カミツレ水として配合されます
やや甘いりんごのような香り❁
❍ローズ
ローズの花から得られる
芳香蒸留水❁
お化粧品としては…
⚪ダマスクローズから
抽出したもの
ダマスクバラ花水❁
⚪センチフォリアローズから
抽出したものを
センチフォリアバラ花水❁
として配合されます❁
❍ラベンダー
ラベンダーの花と葉から
抽出した精油で、お化粧品
には、ラベンダー油として
配合されます
抗菌作用、消炎作用
ニキビケア、お肌の保湿
などに使用します❁
少し甘い草原のような香りです✾(^^)
❍フランキンセンス
ニュウコウジュの樹脂から
抽出した精油でお化粧品には、
ニュウコウジュ油として
配合されます
お肌の炎症を抑え
お肌の修復をする作用が
あります
爽やか&スパイシーな香りです✾(^^)
❍ティートリー
ティートリーの葉から抽出した
精油でお化粧品には、
ティートリー葉油として
配合されます❁
ニキビを抑える効果があり
高い消炎作用もあります
スッとしたシャープな香り❁(^^)