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ラクトン類✾1

2022年02月28日

‐CO‐O‐という原子団を含みます。

分子サイズが大きいため、蒸留しても

採取されず、圧搾法に多く含まれます。


⭕フロクマリン類


◉ベルガプテン…ベルガモット

グレープフルーツ、レモン


◉ベルガモテン…ベルガモット




語尾が…‐ole(オール) ‐oxide(オキサイド)で

終わります。


⭕オキシド類


◉1.8‐シネオール…ユーカリ、ティートリー

ローズマリー、ペパーミント


◉ローズオキサイド…ローズAbs



エステル類✾1

2022年02月26日

語尾が…‐yl(イル)・-ate(エイト)で

終わります。

アルコールと有機酸から生成されます。

これを多く含む精油は、

芳香が良いとされます。

フルーティー✾


⭕エステル類


◉酢酸リナリル…クラリセージ、ラベンダー

ベルガモット、ネロリ


◉安息香酸メチル…イランイラン


◉酢酸ベンジル…イランイラン

ジャスミン


◉ケイ皮酸エステル…ベンゾイン


◉アンゲリカ酸エステル…カモミールローマン


◉安息香酸エステル…ベンゾイン


◉酢酸ボルニル…ローズマリー


フェノール類✾1

2022年02月25日

語尾が…‐ol ‐ole(オール)で終わります。

アルコールと同じですが、1つしかないので

覚えやすいです。


ベンゼン環の二重結合のところに

直接、水酸基(‐OH)がつくため

刺激性が強いです。

※トリートメントには不可。


⭕芳香族フェノール


◉オイゲノール…パチュリ、ミルラ


ケトン類✾2

2022年02月24日

⭕環状ケトン


◉cis‐ジャスモン…ジャスミン



ケトン類✾1

2022年02月23日

語尾が…‐one(オン)で終わります。

炭化水素にカルボニル基=Oがつくと

テルペンケトンになります。

※酸化しにくく、体内に蓄積されやすいです。


⭕テルペンケトン


◉カンファー=カンファノン…ローズマリー


◉ヌートカトン…グレープフルーツ


◉メントン…ペパーミント、ゼラニウム


◉ダマスコン…ローズオットー


◉ダマセノン…ローズAbs


◉サンテノン…サンダルウッド


◉ベチボン…ベチバー


◉ベチベロン…ベチバー


◉メチルヘプテノン…レモングラス(西・東インド型)



炭化水素類✾2

2022年02月22日

⭕セスキテルペン炭化水素…炭素数15


◉カマズレン…カモミールジャーマン

カモミールローマン


◉ビサボレン…(誘)ジャーマンカモミール


◉サンタレン…サンダルウッド


◉β‐カリオフィレン…ブラックペッパー

ローズマリー


◉γ‐カディネン…サイプレス


◉パチュレン…パチュリ


◉ファルネセン…ブラックペッパー


◉ベチベン…ベチバー



炭化水素類✾1

2022年02月21日

語尾が…‐ene(エン)で終わります。


⭕モノテルペン炭化水素類…炭素数10


◉リモネン…柑橘類、フランキンセンス

ミルラ、ブラックペッパー


◉α‐ピネン…サイプレス、ジュニパー

ユーカリ、ブラックペッパー、

フランキンセンス、ミルラ


◉p‐シメン…スイートマジョラム

フランキンセンス


◉γ‐テルピネン…スイートマジョラム

ティートリー


◉δ‐3カレン…サイプレス


◉サビネン…ジュニパーベリー

スイートマジョラム


◉カンフェン…ジュニパーベリー


◉ミルセン…レモングラス(西インド型)



アルデヒド類✾3

2022年02月20日

⭕脂肪族アルデヒド


◉デカナール…オレンジスイート


◉オクタナール…オレンジスイート

グレープフルーツ、レモン


アルデヒド類✾2

2022年02月19日

⭕芳香族アルデヒド


◉クミンアルデヒド…ミルラ、パチュリ


◉バニリン…ベンゾイン



アルデヒド類✾1

2022年02月18日

語尾が…‐al(あーる)または

‐aldehyde(アルデヒド)で終わります。


※炭化水素にアルデヒド基‐CHOがつくと

テルペンアルデヒドになります。

テルペンアルデヒドは、

皮膚刺激に注意です。


⭕テルペンアルデヒド


◉シトラール…レモン、レモングラス

メリッサ、オレンジスイート、グレープフルーツ


◉シトロネラール…メリッサ



アルコール類✾4

2022年02月17日

⭕芳香族アルコール類


◉フェニルエチルアルコール…ローズAbs

ローズオットー


アルコール類✾3

2022年02月16日

⭕ジテルペンアルコール類


◉スクラレオール…クラリセージ


◉フィトール…ジャスミン



アルコール類✾2

2022年02月15日

⭕セスキテルペンアルコール類


◉ネロリドール…ネロリ


◉ビサボロール…カモミールジャーマン


◉ベチべロール…ベチバー


◉サンタロール…サンダルウッド


◉パチュリアルコール…パチュリ



アルコール類✾1

2022年02月14日

炭化水素に水酸基…‐OHがつく

テルペンアルコール✾


語尾が‐ol…オールで終わるものが

該当しますが、フェノール類も

オールで終わるものです。

フェノール類は少ないので、

覚えやすいです。


⭕モノテルペンアルコール類


◉リナロール…イランイラン、

柑橘類(グレープフルーツ除く)

メリッサ、クラリセージ、ラベンダー

ゼラニウム


◉メントール…ペパーミント


◉ゲラニオール…ゼラニウム、

イランイラン、ネロリ

グレープフルーツ、メリッサ

ローズオットー、ローズ

レモングラス(東インド型)


◉シトロネロール…ローズ

ゼラニウム、ローズオットー


◉ラバンジュロール…ラベンダー


◉テルピネン‐4‐al…ティートリー

ジュニパーベリー、スイートマジョラム


◉ボルネオール…フランキンセンス

ローズマリー


◉ネロール…ネロリ、レモングラス(東インド型)

ローズAbs・ローズオットー


精油の構成成分✾

2022年02月13日

精油の構成成分のほとんどは

テルペン類です。


テルペン類は、ほぼその構造の中に

2重結合を持つ不飽和炭化水素で

炭素…C5個と、水素…H8個の

イソプレン…C5H8の重合物となります。


例…

・モノテルペン …炭素数10個

・セスキテルペン…炭素数15個

・ジテルペン …炭素数20個


芳香の成分✾

2022年02月12日

分子内にベンゼン環をもつ

有機化合物のことを

芳香化合物✾と

いいます。


炭化水素に水酸基やアルデヒド基が

つくことで、性質がほぼ決まり、

精油は芳香も決まってきます。



精油成分は、ほとんど

炭素原子…C

水素原子…H

の化合物で

炭化水素から成ります。


炭素原子の結合の仕方や

官能基の種類によって

分類されます。


例として…

鎖状構造をもつもの→脂肪族化合物

環状構造をもつもの→ベンゼン環

などがあります。


神経作用があるため使用に気をつける精油✾


・クラリセージ

※ホルモンバランスを整えます。

エストロゲン様作用があります。

高濃度での使用も集中力減退となるため

使用量に注意しましょう。



アルコールを飲んだときは使わないとされる精油✾


・クラリセージ

※強い鎮静・鎮痛作用があります。

高濃度は集中力減退。

妊娠中・飲酒のときは不可。



抑うつ状態のときは使わないとされる精油✾


・サンダルウッド

深みのある香り✾

※深いリラックスを導きます。

呼吸器の抗炎症作用。

泌尿器の強壮、殺菌。

お肌を柔らかくして、引き締めます。



眠気がくるため、高濃度や長期使用は注意とされる精油✾


・クラリセージ

※高濃度は、集中力減退。

ホルモンバランスを整えます。


・スイートマジョラム

※妊娠中は避けること。

血管を拡げるため、血圧降下。

鎮痛・加温作用があります。


・ジャスミン

※濃厚な花の香り✾濃度に注意しましょう。

落ち込みや深い悲しみの時、感情の混乱から

くる不安を和らげます。


・ネロリ

※心を鎮め、リラックス✾

精神的ショックを緩和します。

老化肌や妊娠線予防に使用します。


ひきつけには使わないとされる精油✾


・クラリセージ

※高濃度は、集中力減退。

妊娠中は不可、飲酒も不可。

ホルモンバランスを整える精油として

知られています。


・ユーカリ

※高血圧の方は、不可。

刺激が強いので、使用に注意。

風邪の予防に。抗ウイルス・殺菌

消炎・鎮痛


・ローズマリー

※高血圧には不可。

発汗・利尿・鎮痛など

血行を良くしたいとき

元気を出したいときに使用します。

筋肉痛・リウマチ痛・痛風に使用します。



腎臓炎には使わないとされる精油✾


・ジュニパーベリー

※発汗を促し、尿を排出。

頭脳明晰作用あり。筋肉痛・関節痛

月経痛にも。体がスッキリしないときは、

少し熱めのお湯で半身浴します。


・ブラックペッパー

※皮膚刺激に注意。

抗炎症・殺菌作用あり。

消化機能を整え、発汗による全身の浄化。

スポーツ後の筋肉痛にも使えます。


高血圧症には使わないとされる精油✾


・サイプレス

※精神を安定させストレスを緩和します。

ヒステリーやイライラ解消に。


・ユーカリ

※抗ウイルス・殺菌・消炎・鎮痛

花粉症・痰が絡んだときや風邪の予防に。

高血圧には✘ 刺激が強いため、要注意!



敏感肌に注意とされる精油✾



・イランイラン

※脂性肌のバランスを整えます。

濃厚な香りなので、濃度に注意!


・ゼラニウム

※ホルモン分泌調整・生理のリズムを整えます。

月経前の不調や緊張に✾

むくみ改善・老廃物除去


・ブラックペッパー

※消化機能を整えます。

発汗による全身の浄化・スポーツ後の筋肉痛に。

皮膚刺激に注意!


・レモン

※気分転換・神経疲労の改善・消毒殺菌効果

空気清浄に使えます。


・レモングラス

※虫除け・消化機能調整・乳酸を除去

敏感肌に要注意!



光毒性があるとされる精油✾


・グレープフルーツ

※むくみ解消・ダイエット・血行促進

使用後にお肌を強い紫外線にさらさないこと。


・ベルガモット

※心身の疲労時や食欲不振の時に。

不眠の緩和

使用後にお肌を強い紫外線にさらさないこと。


・レモン

※気分転換・消毒殺菌・空気清浄

使用後にお肌を強い紫外線にさらさないこと。



皮膚刺激があるとされる精油✾


・ティートリー

※強い殺菌力・抗真菌作用

皮膚の消毒や化膿止め

感染症の初期症状に。

ハンカチなどに数滴つけて吸引します。


・ブラックペッパー

※抗炎症・殺菌作用

消化機能を整えます。

発汗による全身の浄化。

スポーツ後の筋肉痛に。


・ユーカリ

※抗ウイルス・殺菌・消炎・鎮痛

風邪の予防に。

高血圧の方は使用しないこと。

刺激が強いので注意すること。