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精油の特徴成分❁

2022年08月31日

特徴成分➡精油の香りや性質を特徴づける

成分のこと。


※少ない量の成分が精油の個性を

作ったり、成分同士が互いに働きかけて

相互作用を生み出したりすることもあります。




精油の主要成分❁

2022年08月30日

数多くの成分から

精油は、構成されます。


主要成分➡含有率の高い主たる成分のこと。


※精油の香り・性質を特徴づける

特徴成分とは、必ずしも一致しません。


精油の希釈❁

2022年08月29日

精油の濃度を適正にする為

アルコール、植物油脂

その他の基材によって薄めます。


※安全に心地よく楽しむ為に、

精油は、必ず希釈して用います。


精油の原液❁

2022年08月28日

精油を希釈していない

状態のことをいいます。


精油の原液は、

植物から芳香成分のみを

抽出したものである為

高濃度です。


お肌への刺激も心配されるので、

原液は、直接、お肌へ使用しないこと。

※必ず、希釈して使用すること。


果皮❁

2022年08月27日

果実の種子を包む部分。


子房壁が発達したものを

果皮といいます。

その最表皮を外果皮といいます。


果皮から得られる精油は、

圧搾法で抽出されます。


オレンジスイート

レモンなど…があります。

※柑橘系の植物は、外果皮から

得られるものが多いです。


果実❁

2022年08月26日

被子植物が受粉し、

子房の中で成熟する

種子やめしべの子房が

発達した部分、その付属器官を

果実と呼びます。


すべての被子植物の種子は

果実に入っています。


果実の皮が硬く、乾燥するもの。➡乾果

多肉で汁気の多いもの。➡液果


果実から抽出される精油は、

ジュニパーベリーなどがあります。


根❁

2022年08月25日

地中や水中に伸びていて

水分や養分を吸収する器官。


根から抽出される精油は、

ベチバーなどがあります。



心材❁

2022年08月24日

樹木の中心に近い部分。

芳香成分が多く含まれています。


心材の細胞壁には、

種々の色素が沈着しています。


心材から抽出される精油は、

サンダルウッドなどがあります。


樹脂❁

2022年08月23日

天然樹脂…

樹木から分泌される粘度の高い

液体が、空気に触れて酸化し、

固体、半固体となったもの。


古くから香料として用いられてきた

揮発性の芳香成分を含んでいる樹脂…

ミルラ❁

ベンゾイン❁

などがあります。



葉✾

2022年08月22日

光合成や呼吸を行う器官。

光合成を行う葉緑素が多く

含まれています。


葉から精油を抽出する

植物は、多くあり

ほとんどは、水蒸気蒸留法で

得られます。


花✾

2022年08月21日

花から抽出される

精油の種類は多いです。


※収油率は低い。


ラベンダー…1kgの精油を抽出するのに、

150kgの花が必要。


ローズ…1kgの精油を抽出するのに、

4〜5㌧の花びらが必要。


精油の抽出部位✾

2022年08月20日

精油は、植物の花、葉、樹脂

心材、根、果実、果皮などの

部位から抽出されます。


※同じ学名の植物でも、

抽出部位が異なると、

精油の成分組成も異なります。


世界各地で芳香物質の栽培が

行われているため、主産地と原産地は、

必ずしも一致していません。


⭕主産地➡精油のもととなる

植物の主な産地のこと。


※植物の芳香物質は、

産地の土壌や天候などの条件から

影響を受けやすいです。


⭕原産地➡精油のもととなる

植物を産出した土地のこと。


※精油の特性を知る上で、

重要な手がかりとなります。



多年草❁

2022年08月18日

2年以上生き続ける植物。

発芽から結実までが、

2年以上のサイクルを持つ

植物のこと。


木本類は、多年生のため、

草本類に対して、用いられる

用語です。


二年草❁

2022年08月17日

発芽➡生長➡開花➡結実

種子を残して枯れるという

一連のサイクルが、1年以上2年以内の

植物のこと❁



一年草❁

2022年08月16日

発芽➡生長➡開花➡結実

種子を残して枯れるという

一連のサイクルが、1年以内の

植物のこと❁



草本類の多くは、一年草ですが

本来、一年草のものと、

生息地の気候にあわせて

多年草のものが、一年草になる

ものもあります。


低木❁

2022年08月15日

木本類のうち、

生育に適した条件下で

樹高が2㍍以下の植物。


高木❁

2022年08月14日

木本類のうち、

生育に適した条件下で

樹高が2㍍を超える

植物のこと。


木本類❁

2022年08月13日

一般に、木と呼ばれる植物の総称。


木部が発達した多年生植物の一種。

地面にしっかりと根をおろし、

幹には形成層があり、年々

太く生長するのが特徴。


1年に1層ずつ年輪を作る

ものが多く、高木と低木が

あります。


草本類❁

2022年08月12日

草と呼ばれる、木部があまり

発達しない植物の総称。


一年草✾

二年草✾

多年草❁


などにわけられます。


二名法✾

2022年08月11日

二名法とは…

学名の表記方法で、

属名と種小名で構成されます。


種小名のあとに続けて…

亜種

変種

品種

栽培変種

ケモタイプ

発見者名…などを

表記します。


植物をより細かく分類。


科名❁

2022年08月10日

似た属をまとめて取り扱う分類単位。


※ギリシャ時代…

テオフラストスの著書

『植物誌』において

科、属という概念がうまれました。


種小名❁

2022年08月09日

学名を構成する要素のうち、

属名の次にくるもの。


属名との組み合わせにより

種が特定されます。


種小名は、すべて小文字

イタリック体で表記。

形容詞であることが多いです。


属名❁

2022年08月08日

似た種をまとめて取り扱う

分類単位。

学名の冒頭に記されます。


最初の一文字のみ大文字。

イタリック体で表記します。


リンネ❁

2022年08月07日

リンネ

Carl von Linne

1707年〜1778年

スウェーデン博物学者

分類学の父


学名は、リンネが体系化した

二名法に改良が加えられ

植物においては、国際植物

命名規約に基づいて決定されています。



学名❁

2022年08月06日

学名

生物につけられた世界共通の名称。

ラテン語、ギリシャ語が使われ

イタリック体で表記されます。


基本、1つの種に対し、

学名は1つですが、

過去の経緯で複数の学名が

存在することもあります。


※リンネが体系化した

二名法に基づき、

学名は、属名と種小名から

構成されます。



比重…ある物質の質量と

同体積の基準となる物質の

質量との比。


※摂氏4℃の水を基準とします。


比重が1より大きい物質は

水に沈み、1より小さい物質は

水に浮きます。


精油のほとんどは、

比重が1より小さく

水に浮きます。



精油の特徴❁❁❁

2022年08月04日

引火性…いんかせい


揮発性の液体からでる

蒸気が空気と混ざり

火や熱がうつり

燃えだす性質のこと。


※引火する温度は、

精油によって異なります。



精油の特徴❁❁

2022年08月03日

水溶性…すいようせい=親水性


水に溶けやすい性質のこと。


精油は脂溶性とされていますが、

水溶性の成分も微量含まれています。


水溶性の芳香成分は、

精油を水蒸気蒸留法で

抽出する際に得られる

芳香蒸留水に溶け込んでいます。


精油の特徴❁

2022年08月02日

脂溶性…しようせい=親油性❁


精油は、油脂に溶けやすく

親和する性質があります。



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