ツバキ科
抽出部位…種子
圧搾法
オレイン酸…85%含有。
ヘアケア✾に使います。
皮膚への浸透性がよく
乾燥肌、老化肌にむきます。
ベタつきが気になる場合は、
サラッとした油とブレンドして
使います。
ゴマ科
抽出部位…種子
低温圧搾
アーユルヴェーダ✾で使われている
オイルです。
オレイン酸…39.2%
リノール酸…45%
パルミチン酸…8.8%
ステアリン酸…5.3%
と、バランスの良いオイルです。
脂肪組織に蓄積した
有害物質を排出します❁
免疫低下・皮膚の老化
リウマチなどに。
血行促進のためのオイルなので、
炎症などを起こした皮膚トラブルには
使わないこと。
クスノキ科
抽出部位…果肉
低温圧搾
オレイン酸…60%含有。
βカロテン、ビタミンEなども含みます。
栄養価が高く、スキンケアに卓越した
効果があります。
低温下では固化します。
痒み、炎症を抑制。
湿疹やおむつかぶれを
和らげます。
乾燥肌の方によいです。
※粘性の軽いオイルに
アボカド油を5%ほど
混ぜて使うと使いやすいです。
アカバナ科
抽出部位…種子
圧搾法
リノール酸…70.6%
γ‐リノレン酸…9.5%
皮膚トラブルに優れた効果が
あります。
γ‐リノレン酸は、天然の炎症抑制となります。
痒みを鎮めるために、制御物質をつくる役割をします。
モクセイ科
抽出部位…果肉
低温圧搾
お馴染み…古代から使われている
濃い黄色のオイルです。
ビタミンA・D・E、微量のスクワレン…
オレイン酸を70%以上含有します。
お肌への浸透が良く
柔軟にします。
乾燥肌、血行の悪いひび割れ
老化肌などに向いています。
グレープシード油やスイートアーモンド油
とブレンドしてトリートメントに使います。
イネ科
抽出部位…胚芽
圧搾法
濃いオレンジ色をしたオイルです。
ビタミンA・Dを含むため
老化肌には特に良いです。
皮膚のあれ、しもやけ、あかぎれなどに…
有効です。
ビタミンEを多く含み
天然の酸化防止剤として
酸敗しやすいオイルに
10%くらい混ぜると使いやすいです❁
ブドウ科
抽出部位…種子
圧搾法
ビタミンEを多く含みます。
酸化しやすいので、早めに
使いきりましょう。
ボディマッサージにも使え
痒みを抑え、あらゆるお肌にOK❁
※食用オイルは、防腐剤など入って
いるため、アロマテラピーでは
使いません。
サラッとしたオイルなので、
重みのあるオイルと混ぜて
使うと使いやすいです。
アロマテラピーで使用される
キャリアオイル✾植物油の種類
についてのご紹介です。
バラ科
抽出部位…種子
低温圧搾
全身のボディトリートメントには
よく使われるオイルです✾(^^)
ミネラル・ビタミンA・B1・B6・Eを
含み、栄養価が高いオイルです。
お肌を柔らかくし、乾燥肌の痒みを
おさえる役割のあるオレイン酸を
…66.3%含みます。
疲労したお肌を回復させます。
オールマイティーに扱いやすい
オイルなので、オススメです。
カラマツ抽出エキス
Larix✾
母乳にも含まれる免疫活性物質
アラビノガラクタンを含有✾
免疫細胞を活性化します。
※腸内免疫に強く作用します。
※免疫疾患のある方の使用は
おすすめできません。
プロポリス
Propolice✾
ミツバチが細菌類、ウイルスから
巣や幼虫を守るために作り出している
物質で、ミツバチの体液、花粉、植物の
樹液などが主な原料です。
健康食品としても知られており
内服、外用どちらも使用できます。
ローズヒップ
Rosehip✾
美容目的での使用が多いハーブ✾
天然ビタミンCを豊富に含み
メラニン色素の合成を抑える
働きがあるため美白に効果的です。
毛穴を収縮させ、
お肌のキメを細かく
整える働きがあります。
ロディオラ
Rhodiola✾
ストレスに対する抵抗力を
高める作用を持ちます。
甲状腺、副腎の働きの強化や
正常化。
内分泌系ホルモンバランスを
整え、疲労回復や精神力の強化にも
有効です。
レモンバーム…(メリッサ)
Lemon Balm✾
口唇ヘルペス
帯状疱疹(エキナセアどの併用が有効)
神経性消化不良
神経性疲労
頭痛
イライラ
疝痛(内蔵疾患による発作的な腹痛)
鼓腸(腸内ガス充満による腹部の膨張)
生理不順…婦人疾患
止まらない咳など…
広範囲にわたり使われるハーブ✾
リラックス作用で心地よい
眠りを誘うため、小児の不眠にも
利用されます。
レッドクローバー
Red clover✾
和名➡ムラサキ(アカ)ツメクサ❁
内服では、血液を浄化する作用が
あり肝臓や胆のうの解毒に使用
されてきました。
植物性女性ホルモン✾を
含有しているため、
更年期障害の「のぼせ」に
おすすめのハーブです。
※妊娠中、授乳中の使用はおすすめできません。
※抗凝血薬との併用不可。
リコリス
Licorice✾
中国では、『甘草』と呼ばれます❁
最も古い薬草の一つ。
咳や気管支炎
咽喉炎などに使用します。
※妊娠中の使用不可。
※糖尿病、高血圧、肝障害
重度の腎不全、低カリウム血症の方
避妊薬を使用中の方は、使用をおすすめ
できません。
※長期連続使用や多量使用は、お避け下さい。
ラズベリーリーフ
Raspberry Leaf✾
出産を助けるハーブとして
活用されてきました。
子宮筋や骨盤の調整
子宮内膜症、生理痛
生理不順など…
婦人疾患に利用される
女性のためのハーブ✾
ミルクシッスル
Milk Thistle✾
別名➡マリアアザミ✾
肝臓の治療薬として利用されています。
含有成分…シリマリンは、
人間が持っている抗酸化物質の
グルタチオンを活性化させる事
ができます。
慢性肝炎、肝臓機能障害、
肝細胞の代謝促進、アルコール障害…
肝臓に負担の多い投薬を
受けている方などに
おすすめのハーブ✾
ホーソン
Hawthorn✾
和名➡西洋サンザシ✾
中世ヨーロッパより
心臓病の治療薬として
知られております。
1984年…
植物療法の先進国ドイツの研究結果より
心臓血管系疾患への有効性が確立された
ハーブです。
ホーステール
Horsetail✾
ヨーロッパでは、脚の浮腫治療に
利尿剤として使われております。
尿管感染症や泌尿器系の病気や
腎結石症など…
止血、収れん、組織強化作用もあり
長引く生理出血や創傷治癒にも
利用されます✾
骨や爪、軟骨の形成に不可欠な
ケイ素が豊富に含まれており
骨粗鬆症や関節痛などへの
効果も期待できます。
ホップ
Hops✾
植物性の女性ホルモンを
含んでおります。
蛋白アレルギーには、
ホップの持つフラボノイドの
有効性があります。
筋肉の緊張、痙攣を和らげ
鎮静作用があります。
精神の安定、不眠
神経性胃炎にも使用されます。
ブラックコホッシュ
Black Cohosh✾
エストロゲンによく似た
成分を多く含みます。
生理不順、更年期障害
乳がん、子宮ガンの予防に
使用されるハーブです。
※子宮筋腫の方は、使用しないこと。
ブラックカレント
Black Currant✾
ブラックカレントのオイルは、
ω3脂肪酸として含有されています。
アトピー性皮膚炎
関節リウマチ
糖尿病性神経障害などを
起こさないためにも
不可欠な脂肪酸でもあります。
フェーバーフュー(ナツシロギク)
Feverfew✾
頭痛、偏頭痛による
むかつき、偏頭痛や
各種の炎症などにも
使われます✾
偏頭痛の薬のもととして
最も使用されるハーブ✾
ビルベリー
Bilberry✾
ブルーベリーと総称される
中の1種です。
最も視力回復の評価が高い
ハーブとして知られています。
ビルベリーは有効成分の
アントシアニン含有量が
他のブルーベリー種の
約2〜3倍あると言われて
います✾
ヒソップ
Hyssop✾
気管支炎や去痰
喘息、呼吸器系の症状を
抑えるために使われます。
葉っぱは、ミントのような
風味を、もちます。
※妊娠中の方は避けましょう。
※2歳未満のお子様の使用不可。
※癲癇(てんかん)の方は不可。
パッションフラワー
Passion Flower✾
睡眠障害などに使われ
中途覚醒におすすめのハーブ✾
生理痛、更年期障害など
婦人疾患や神経痛に
利用されることもあります。
パウダルコ(紫イペ)
Pau d'Arco
バクテリア、
菌類…
⬇
カンジダ、ブドウ球菌、連鎖球菌
ヘリコバクターピロリ、ブルセラ菌
結核、肺炎、赤痢など…広範囲に
わたる病原微生物に対し
有効性を示します。
免疫強化、湿疹、皮膚炎
乾癬、真菌感染に使われる
ハーブ✾
バレリアン
Valerian✾
睡眠誘発剤として定評が
あります。
接種制限を持たない
安全性の高いハーブです。
ジアゼピン系と同じくらいの
睡眠誘発作用を兼ね備えて
います。
バードック(ごぼう)
Burdock✾
食物繊維、イヌリン、リグニンが
含まれており、悪玉コレステロール
排出や動脈硬化、糖の消化吸収阻害に
よる糖尿病予防に良いです。
有効成分として含まれる
アルギニンは、血管拡張作用
解毒作用、肝機能回復に伴う
利尿作用があります。
ホルモン分泌を促すため
精力増強や疲労回復
滋養強壮にも優れます。
※妊娠中の方は避けて下さい。
ノニ
Noni✾
健康食品ではノニジュース
としてお馴染み✾
約140種類以上の栄養素を含み
美容や健康に役立ちます。
滋養強壮、抗酸化作用があり
お肌のコンディションを
整え、胃腸障害にも良いと
されています。