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神経組織について✾

神経組織は、ニューロンと

支持組織のグリア細胞、被膜

血管などから成ります。


1つの神経組織からは、長い軸索と

木の枝のように複雑に分岐した

短い樹状突起が伸びています。


ニューロンは、神経細胞(細胞体・核)

突起(樹状突起・軸索)から成ります。


軸索は、シュワン細胞に幾重にも

覆われていて、髄鞘は、断続的に

軸索を覆っており、一定間隔の

くびれ(ランビエの絞輪)があります。

電気的興奮は、この絞輪から絞輪まで

ジャンプして進むため伝導が速いです。

これを跳躍伝導といいます。


※軸索…無髄神経線維で、ゆっくり伝わります。

※髄鞘…有髄神経線維で、電気的絶縁部分(電気を通さない)

※ランビエの絞輪…髄鞘の切れ目で、電気を通します。


ニューロンとニューロンの継ぎ目を

シナプスといい、この隙間をシナプス間隙

いいます。


○軸索の末端は、神経終末といい、

シナプス小胞があり、化学伝達物質

(アセチルコリンやカテコルアミン)

がシナプス間隙へ放出されると、一方通行で、

隣接のニューロンの樹状突起で受け取られます。

鍵と鍵穴の関係になっています。


【伝達経路】

樹状突起(求人性)➡神経細胞➡軸索(遠心性)➡

神経終末(シナプス小胞)➡シナプス間隙➡

隣接の樹状突起➡神経細胞➡軸索➡…と順番に伝わります。






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