①左右の卵巣の中に、原始卵胞があります。
周期的にホルモンの働きで成熟していき、
成熟した卵子は、卵巣の表面から体外に
排出されます。
②排出された卵子は、すぐに近くにある
卵管の先端部分の卵管采から吸収されます。
卵管膨大部まで移動。
ここで、精子と結合すると、
受精卵(1つの細胞)ができます。=受精
③受精卵は、卵管の筋肉で蠕動運動と
卵管を構成している細胞の繊毛運動に
よって、しだいに子宮へ移動していきます。
④子宮へ移動する受精卵の中では、
細胞分裂が活発に行われ
桑の実状になるまで分裂(分化)を
繰り返します。受精後、約3日で桑実胚となり
子宮腔に到達します。
⑤細胞は一方に片寄り、体液とわかれて
胞胚となり、これが身体の各器官となります。
⑥受精後、約1週間で、子宮内膜に着床します。
=妊娠
胎生期…受精後から分娩までのことをいいます。
このうち、受精後8週間を胚子期といいます。
分化が最も進む時期です。
3週目に入ると、内胚葉、外胚葉、中胚葉ができ、
これが、体の最も基本的な器官となります。
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