Aroma Space Laulea
【古代エジプト】
古代エジプトでは、香りは
神に捧げる神聖なものとして
魂が天国に導かれることを願い
神殿で焚かれていました。
壁画には、王(ファラオ)が
神に香りを捧げる姿が残されています。
使用されていた香料は、
朝➡乳香 夕方➡没薬
を焚いていました。
どちらも樹脂系の香りで
薫香として用いられました。
古代エジプト人は
独特な死生観をもち
魂が現世に戻ったときの入れもの
として、ミイラ作りが行われました。
その際、防腐・殺菌のために
用いられた植物は、
乳香(フランキンセンス)と
没薬(ミルラ)です。