漢方名…小柴胡湯(しょうさいことう)
少し長引いているかぜに。
間質性肺炎のおそれあり。
※インターフェロン製剤との併用は禁忌
カンゾウが含まれています。
適応…体力中等度で、ときに脇腹から
みぞおちあたりにかけて苦しく
食欲不振や口の苦味があり、
舌に白苔がつくものの食欲不振
吐き気、胃炎、胃痛、胃腸虚弱
疲労感、かぜの後期の諸症状に適すとされ
また、胃腸虚弱、胃炎のような消化器症状
にも用いられるが、体の虚弱な人
(体力の衰えている人、体の弱い人)
には不向きとされます。
まれに重篤な副作用として間質性肺炎
肝機能障害を生じることが知られており
その他の副作用として膀胱炎様症状
(頻尿、排尿痛、血尿、残尿感)が
現れることもあります。
※インターフェロン製剤で治療を受けている人では
間質性肺炎の副作用が現れるおそれが高まるため
使用を避ける必要があります。
肝臓病自体が、間質性肺炎を起こす要因
のひとつとされており、肝臓病の診断を
受けた人は、治療を行っている医師
又は処方薬の調剤を行った薬剤師に
相談することが必要です。
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