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🟡1999年 公益社団法人 日本獣医師会は

インフォームド・コンセント徹底宣言を

発表しています。


🔵獣医師が飼い主に説明すべき事項


・受診動物の病状および病態

・検査や治療の方針、選択肢

・予後、診療料金

・薬の副作用


などがあげられます。


※薬の副作用については、聞いていなかった

となると、飼い主が理解していなければ、

説明義務を果たしたとはいえません。


※治療費が高額になることを知っていたら

他の病院のセカンドオピニオンを受けたかもしれない

となると、獣医師の説明義務違反があったということも

できます。





犬猫の治療❀

2024年11月20日


🟡飼い主が犬猫にどのような診察を

受けさせるのかを判断する場合…


・犬猫の健康に与える影響

・薬の副作用

・費用


などの理解ができていなければ、

選択や判断をすることができません。


※飼い主がペットにいかなる治療を

選択するのかにつき、必要な情報を

提供するべき義務があります。




動物病院での治療

2024年11月19日


🔵動物病院にて診察を依頼し、

獣医師に薬を処方された行為は、

準委任契約にあたります。


🟡この契約では、

獣医師は、飼い主に対して

善管注意義務と

委任事務処理の報告義務(民法第645条)

を負います。


※委任事務処理の報告義務とは…

人間が医療行為を受ける時の

インフォームド・コンセントに

あたります。





 犬猫の手術ミスがあった場合

手術ミス⇒事業者の債務不履行に

あたります。


🟡消費者契約法第8条…


事業者の債務不履行により

消費者に生じた損害を賠償する

事業者の責任の全部を免除する条項が

契約書にあった場合、それは無効となります。



手術によって生じたいかなる事態においても

病院は一切責任を負わないことに同意します。


…という書面にサインしてしまったとしても、

人間の医療裁判によると、このような契約書は、

無効とされています。





🟡内容の確認をしましょう❀


・患者名および説明を受けた日にち

・通常の書類で必要な項目

・麻酔の方法、内容

・手術の危険性

・合併症の有無

・飼い主の質問や要望、費用


など…明記されているか事前に確認を

しましょう✿(=^・・^=)



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