注意
⬇
❍レースのカーテン、毛足の長いカーペット
※猫の爪がひかかり、折れて怪我することがあります。
❍タンスや棚の上の敷物
※猫が棚の上に飛び乗った時、敷物が滑って落下
怪我をすることがあります。
❍電気コード、コンセント
※コンセントがささっている状態で、
紐状のコードをかじって、感電することもあります。
※コンセントに尿マーキングしてしまうと、
ショートや発火の原因となります。
猫のニーズを満たす環境づくりは大切ですが、
部屋の中でも誤飲やトラブルは多く発生します。
猫目線で部屋をみた時に、思わぬ怪我や事故に
ならないように、安全点検をしましょう✿
⑧飼い主とのスキンシップ✿
猫(=^・・^=)のブラッシングや体をなでることは、
心地よい刺激となり、病気などの早期発見につながります。
※健康管理のためにも、全身を触れられることに
慣れさせておきましょう✾
⑦おもちゃ
猫にとって、おもちゃで遊ぶことは
疑似ハンティングとなり、狩猟本能を満たし
運動不足解消となります✾
工夫⇒ネズミやヘビのような動きで
おもちゃを動かして、一緒に遊びましょう✾
⑥身を隠せるスペース(=^・・^=)
いざという時に、逃げ込める…安心して
隠れられるスペースがあることは大切です✾
工夫⇒キャリーバッグを猫の避難スペースとして
活用することもよいでしょう✾
⑤外が眺められるスペース
猫は窓から外をみることも刺激になります。
窓から風が入れば、外のにおいを感じることができ
嗅覚への刺激にもなります✾(=^・・^=)
④上下運動ができるスペース
猫は木登りが得意✾上下運動を好む動物です。
工夫⇒室内にキャットタワーやキャットウォークなど設置して、上下運動しやすい工夫をします。
※立体的な環境づくりで猫の登りたい欲求を満たします。
③猫の爪とぎ
猫にとって、爪とぎは爪のお手入れ、マーキング
ストレッチなど…いくつもの意味をもつ大切な行動です。
※存分に爪とぎができるように、器具や場所をつくりましょう✾
②猫のトイレ
トイレの形状や砂には、様々なタイプがあります。猫によって好みがわかれるため、何種類か試して、猫にお気に入りのものを選ばせるのがよいでしょう✾
※トイレの数⇒猫の頭数➕1以上が理想的。
①適切な食事と水
猫の健康のためには、栄養バランスの整った食事を風味や食感の異なるドライフードやウェットフードを与えることで、偏食を防ぎ、好みのレパートリーを広げます。
※猫は本来、狩りをして捕まえた獲物を食べる動物
❍工夫⇒室内の数カ所に小分けしたフードを隠して
探させたり、フードを投げて追いかけさせたりすることで獲物を探す気分が味わえ、刺激となります。
❍工夫⇒水飲み用、器の素材や大きさにも、好みのものがあり、ステンレスやプラスチックより陶器を好む傾向があります。
※猫は、泌尿器系の病気になりやすいため、いつでも
きれいな水が飲めるようにしましょう。
猫(=^・・^=)は、室内飼育が推奨されています。
しかし、室内に何も工夫がなければ、刺激不足となり退屈してしまいます。
毎日、楽しく暮らすためには、
猫のニーズを満たす工夫をすることです✾
飼い主と猫が幸せに暮らすためには…
・猫の習性を理解すること
・猫本来の行動や基本的な要求
ニーズを引き出すことができるように
環境を整えること
重要となります✾
ペットの適正飼養は飼い主の責務✾です
❍適正に飼養…
適正飼養とは…
近隣への迷惑防止、感染症の予防、
動物の逸走防止と身元明示、災害に備えること、
繁殖制限、習性を正しく理解して終生飼養すること
となります✾
⑦所有者の明示
所有者を明らかにすること⇒所有者の明示
迷子や災害時に逸走した動物の飼い主の発見を
容易にするためや盗難に備えるために、マイクロチップ、迷子札をつけましょう✿
⑥逸走防止
動物が逃げたり、迷子にならないようにすること
⇒逸走防止✿
動物が逃げたり、迷子になったりすると、
周りの人やその動物が危険にさらされるだけでなく
生態系や農作物へも悪影響を及ぼすことがあります
※災害時も含めた、逸走や迷子防止の対策をとりましょう✿
⑤感染症予防
動物による感染症の知識を持つこと✿
動物と人の双方に感染する病気
人獣共通感染症について正しい知識をもち
飼い主本人や他の人への感染を防ぎましょう✿
④繁殖制限
むやみに数を増やしたり、繁殖させないこと⇒繁殖制限✿
動物の数をむやみに増やすと、
1頭1頭を適正に飼えなくなることがあります
管理できる頭数を超えることのないように
しましょう✿
生まれてくるすべての命に責任がもてないので
あれば、不妊去勢手術などの繁殖制限措置をとりましょう✿
③防災
災害に備えること⇒防災✿
❍飼っている動物用の水・フード等を備蓄
❍日頃から動物を伴った避難訓練を行う
❍キャリーバッグに慣れさせておく
など…準備をしておくことや災害時
避難するときは、同行避難を心がけましょう✿
②迷惑防止
危害や迷惑の発生を防止すること⇒迷惑防止✿
悪臭、毛などの飛散で近隣の生活環境を
悪化させたり、公共の場所を汚さないように
動物の種類に応じたしつけをして、
人に危害を加えたり、鳴き声などの騒音で
近隣に迷惑をかけたりすることがないように
しましょう✿
動物を飼うことは、命を預かること✾
人と動物の共生する社会の実現…
飼い主のモラルとマナーが重要です✿
①適正飼養・終生飼養
動物の種類や習性に応じて、
健康と安全を守り、人に迷惑をかけないように
⇒適正飼養✿
できる限り、その動物が命を終えるまで
適切に飼育する⇒終生飼養✿
❍動物の習性などを正しく理解し、
最後まで責任をもって飼うこと
動物は人とは違う生き物(=^・・^=)
飼い始める前から正しい飼い方等
知識をもち、動物の種類に応じた
適切な飼い方をして、健康と安全に
気を配り、動物がその命を終えるまで
責任をもって飼いましょう✾
ペットが生きているときに、
もっとこうしてあければよかった…
と後悔を感じているときには、
あなたと一緒にいられたことで
あなたのペットはきっと幸せだったと
思う。など
相手のペットへの愛情を理解し、
気持ちに寄り添うことが大切です✾
身近にペットを亡くして悲しんでいる人が
いれば話を聞いてみましょう✾
相手が話しやすくなるように
気を配り、余計な口をはさまず
話に耳を傾けます(=^・・^=)
ペットとのお別れは、なるべく
考えたくないことですが、
いずれは別れのときが必ずやってくる
ということを…
ペットが元気なうちから意識しておく
ことも大事なことです。
(=^・・^=)
ペットと幸せな日々を過ごしてきたけれど…
ペットを失ったことで、飼い主が体調を崩したり
不幸な状態に陥ってしまっては、それまでのペットとの
暮らしを否定する残念な結果になってしまいます。
時が経てば、悲しみが癒えるように、
たくさんの幸せを与えてくれたペットに
感謝して、気持ちの整理をつけていきましょう✿
(=^・・^=)
ペットを亡くしてとても悲しい…
気の済むまで泣くことは正常な反応で
心の中に悲しみを封じ込めないことが
大事です。たくさん悲しんで、時間が解決して
くれます。
悲しみから立ち直れないとき
❍ペットの写真を飾って弔う
❍アルバムや写真集をつくる
❍家族や友人と話をする
❍体験者同士が語り合う自助グループによる
ミーティング
何ヶ月経過しても立ち直れず、
日常生活に支障を来たすような場合は、
心療内科やカウンセラーに相談して
みるのもよいでしょう✿
ペットロスとは、本来の意味は
ペットを失う。ことですが、
一般的には、ペットを失った悲しみから
立ち直れない状態を指します。
ペットの長寿化により、一緒に過ごす
時間が長くなったことや家族の一員として
絆が深まり、子供に先立たれたような気持ちに
なることが、お別れの悲しみをより深くしています。
震災で、たくさんのペットと飼い主が
離ればなれになり、死んでしまったのか…
どこかで生きているのか…わからないままの
行方不明の生き別れほど、心の整理がつかず
つらいことはありません。
生き別れを防ぐ方法としては、
マイクロチップの装着をすることです✾
健康に十分気を使っていても
愛情をそそいでいても…
ペットとの別れは必ずやってきます
本当に悲しいことですが、
最後まで看取れたこと
終生飼養を全うしたこと
それは、ある意味、とても幸せなことと
いえます。
ペットを残して、自分が先に旅立たなければ
ならないことは、とても心残りでつらいことです。
ペットのそばで最後を看取ってあげられることは、
悲しくても最良のお別れの形といえるのではないでしょうか。
病気が完治する見込みがなく
ペットが苦しんでいる場合…
延命治療を続けるか…
安楽死か…
という選択に直面することも
あるかもしれません。
飼い主自身が、ペットのことを思って
下した決断ですから、そのとき、決めたことは
絶対に後悔しないことが重要です✾
(=^・・^=)病気や加齢が原因で
トイレがうまく使えないことや
食事が自分で食べられなくなることで
自宅での看護や介護が必要になります。
動物病院で投薬方法やケアの仕方を
教わりながら、猫にとっても、飼い主に
とっても最良な方法を見つけましょう✾