活動が進む中…TNR活動の効果を疑問視する声も
・ふん尿被害がなくならない。
・数が減るまでに時間がかかる。
・1頭減っても、また別の猫がくる。
・手術をしても、希少動物の捕食リスクは減らない。
など…
アメリカでは、効果を否定する論文も…
問題解決には、別の新たな動きが必要となっています。
手術後、TNR活動として、その場所で猫が一生暮らせるように、えさを与え、健康状態も確認する必要があります。(=^・・^=)
排泄物の片付けなどしっかり行い、近隣とのトラブルを減らすことも大事です✾
不妊去勢手術を受けた猫は、手術済であることが
わかるように、耳先をV字や水平に少しカットされます。
オス♂ メス♀の区別がつくように、
(=^・・^=)
オス♂は、右耳
メス♀は、左耳
をカットするパターンが多いようです。
1970年代頃から、欧米の動物愛護活動家や研究者によって開始され、1990年代に定着。日本では、1990年代にはじまり、今では、全国各地で定着した活動となっています✾
※自治体では、飼い主のいない猫の不妊去勢手術の
助成金制度が設けられています。
TNRとは…
T Trap…捕獲
N Neuter…不妊去勢手術
R Return…元の場所に戻す
という意味✾
❍目的⇒地域猫活動と同様、手術によって
野良猫の繁殖を抑え、今、その場所にいる
猫の天寿を全うさせ、最終的には、数を減らしていくこと❀
❍メリット⇒尿マーキングや発情期の鳴き声の抑制
近隣の野良猫トラブルの軽減
猫同士の喧嘩が減り、猫も怪我をする機会が減るなど…
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