ヨガのとき瞑想や呼吸法など行います。
坐法をとった際、手のひらを上にむけて
親指と人差し指をくっつけて、輪っかをつくり
残り3本の指は伸ばします。
【指で輪っかをつくる意味と効果】
ヨガ哲学では、親指=大宇宙、人差し指=小宇宙を
象徴しています。
親指は神聖な力を意味し、
人差し指は人間の意識を象徴しています。
このムードを結ぶことで、小さな自分(個人)と
大きな自分(真我)を、融合させようとする意図を
表しているといわれています。
これらが一体となる境地を示すチン・ムドラー
サンスクリット語の「封印」を語源としていて、
エネルギーを閉じ込めて、活用できるようにする
ためのものだといわれています。
【チン=思惟する】
【ムドラー=「印」の意味、象徴的な手印や仕草や体位のこと】
エネルギーを封じめこるしぐさともされ、
瞑想などでよく使われます。
ヨガはサンスクリット語の結ぶという意味である
“ユジュ”が語源である言われています。
個人=小さな自分と、真我=大きな自分とを結ぶものだ
といわれています。
ムドラーの意味を知ることで、もっと深くヨガを
知ることができます❣
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